前回の記事↓
ライター初心者なら必見!絶対に押さえるべき記事の書き方【構成編】
こちらでは、記事を書く上で重要なテンプレートについてまとめました。
ライター初心者で記事の書き方がわからない人は、これを実践するだけで書きやすくなります。
今回はさらにステップアップして、分かりやすい記事を書くためのチェック項目をまとめました。
クライアントは、読みづらい記事を細かくチェックをすることはありません。
理由もわからずに不採用になることも・・・
そんな経験がある人は、自分の場合に置き換えながら読み進めてもらいたいと思います。
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目次
分かりやすい記事を作るためのチェック項目8つ
文章を書いた後に確認できるように、チェック項目を作りました。
内容を理解した上で、活用してもらいたいと思います。
記事を書いた後に読み返しましたか?
クライアントに記事を提出する前に、自分で読み返して読みやすい文章になっているか確認しましょう。
書いた本人も何を言いたいか分からない文章を、クライアントに渡すなんてことはあってはいけません。
まずはライターであるあなた自身が、記事の内容を100%理解できるかどうかをチェックしましょう。
長い文章で説明していませんか?
例えば、「競技ボート」と「カヌー」の違いを分かりやすい文章で説明しようとすると、かなり難しいはずです。
ですが写真ならすぐにわかります。
カヌー
ボート
写真ならひと目で違いがわかるだけでなく、どういうスポーツかも伝わりやすいです。
文字数が40字以上の文はありませんか?
「~~~ですが、☆☆☆」
「~~~なので、☆☆☆」
などなど、接続詞を使うと1文の文字数が増えてしまい、理解しづらくなります。
ひどい場合には、
「~~~と☆☆☆なので、※※※となるのですが、実は###なので✕✕✕です。」
このように何度も接続詞を繋げ、1文が100字以上になることもあります。
こういう文章は、読んでいてかなり疲れます。
対策として、接続詞で文を2~3に分けましょう。
箇条書きを有効に使っていますか?
記事の冒頭部分で↓このように書いたことはありませんか?
「この記事では、~~~と☆☆☆と※※※についてお話します。」
これも、1文が長くなってしまう原因の1つです。
この場合、
「この記事では、
- ~~~
- ☆☆☆
- ※※※
この3点についてお話します。」
こうした方が読みやすくなります。
こそあどことばを多用しすぎていませんか?
指示語を多用しすぎると、どの指示語が何のことを指しているかわかりづらくなります。
かと言って、まったく指示語を使わないというのも、読んでいてしつこく感じます。
何%などと明確に決め手があるわけではありませんが、こそあどを意識して自分で読み返したときに、変に感じなければOKです。
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難しい単語や言い回しを使っていませんか?
読者にもいろいろな理解力・知識量の人がいますので、できる限りかんたんな言葉で伝えましょう。
具体的には、
- 中学生でも分かるような単語のみを使う
- 専門用語を使う場合は、解説をつける
- 普段の会話で使わない言葉を記事に使わない
といったところです。
想定する読者の知識に合わせた記事が書けていますか?
例えば、「WiFiの初心者」を読者に想定する場合、
- 11n対応
- 11ac対応
- PLC
という言葉がいきなり出てきたら、戸惑うのではないかと思います。
ターゲットとして想定する人にあわせて、分かりやすく噛み砕いた言葉を使いましょう。
句読点がおかしくなっていませんか?
句点「。」は、読点「、」ですね。
「それくらい当然できているよ!」と思う方もいるかもしれません。
ですが、句読点がうまくつけられないライターさんも実際にいます。
自分ができていると思っていても、読者やクライアントからすれば、無茶な付け方になっている場合もあります。
それに、文章を分かりやすくするために、意識して句読点をつけているでしょうか?
ここではあえて詳しく説明しませんので、ぜひこの機会に調べなおしてみることをおすすめします。
提出前の一手間がクライアントから評価される第一歩
さて、今回は分かりやすい記事を書くために、チェックすべき項目についてまとめました。
細かいところまで気にしすぎじゃないかと思うでしょうか?
なんだ、当たり前のことしか書いてないじゃないかと思ったでしょうか?
それとも、普段から当たり前のようにやっていることだったでしょうか?
ですが、こんな当たり前のことができていないライターが、実際のところ多いのが現状です。
この記事を読んで、
- 自分はできているとたかをくくる人
- 自分できてたっけな?と行動をかえりみる人
人と差がつくのって、結局こういう小さな部分の積み重ねなんじゃないかなと思います。
ぜひとも自分事として捉えて、行動してもらいたいと思います!
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